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小川 宏さんの 体験談 |
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藤臣 柊子さんの 体験談 |
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竹脇 無我さんの 体験談 |
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倉嶋 厚さんの 体験談 |
● 音無 美紀子さんの体験談 |
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1999年に、自らの体験を生かした本『みんな元気に病んでいる。』や、漫画を描くときの元担当編集者で、彼自身もパニック障害だった大原広軌氏と組んで『精神科に行こう!』を出版。本を出してみたら想像をはるかに超える反響で、世の中にはうつ病やパニック障害で悩んでいる人がこんなにいるんだと痛感したという。 今回も、専門的にうつ病のことを語るのではなく、明るく“病院に行けばラクになるよ”というメッセ−ジを伝えられたらと…、自分の体験を話してくださいました。 |
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実は、幼少の頃から何かあるとすぐお腹が痛くなって“トイレにダッシュ”という感じの子供でした。でも、その当時はストレスとか神経症でお腹が痛くなる、なんていうのは病院でもなかなかわからなかったみたいです(もちろん自分でもわかりませんでしたが)。何か理由はあったんだろうけれども“ひとつの理由だけ”ではなかったですね、多分。 あからさまに「変だな」と思うことが起こったのは、勤め始めて2年目くらいの20歳の頃。知り合いがやっているデザイン事務所に専門学校をやめて入社し、働いていたときです。小さな事務所だったので、人づきあいには全然問題はなかったのですが、いかんせん、やっていることがあまりに単調で「このまま人生終わるのか?」と思ったら、「何かしなくっちゃ」ってどこかで焦っていました。それでもどうにかごまかしつつ働いていて、ある日会社に行こうと電車に乗っていたらだんだん具合が悪くなってくるんですね。会社のある駅が近付くにつれて。どうにもならず手前の駅で電車を降りて、会社に連絡を入れ、家に帰って熱を計ると39度を越えている。「うわ、風邪かもしれない!」と、すぐに寝て、夕方再度熱を計ってみると平熱に下がっている。「大したことはなかったかな」とホッとして、翌日も会社に行くワケです。電車に乗ったら、また同じことが起きる。そして、同じように途中の駅で降りて、会社に電話を入れて…の繰り返し。さすがに3日目には「これは変だ!」と思いましたね。当たり前ですけど。39度もの熱が毎日出るんですから。おまけに夕方には下がっているワケだし。「もしかして精神的なモノ?」と気づいて、やっぱり会社を辞めないとダメかもしれないと思いました。漠然とわかっていた気はするのですが、高熱のおかげではっきり決心できたようなもので、その月のうちに会社を辞めました。辞めてからは電車に乗っても、全く熱が出ない。「間違いない、これはやっぱり精神的なものだったんだ。辞めてすっきりした〜」って感じになりましたね(笑)。 でも、このときは精神的なものが体にも形となって現われることがあるんだな、ということを実感したというくらいのものでした。 |
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