「うつ」を克服した人達
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体験談
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体験談
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体験談
● 倉嶋 厚さんの
体験談
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うつ病かもと思ったら速めに病院にゆくべし!
  藤臣 柊子さん写真 一人暮らしの人の場合は大変ですよね。家族と暮らしている場合は“何か変だぞ”というのを感じとってくれる人が他にもいるからいいけど、自分では判断しづらいことだから。本当は「うつ」に落ちかけているときに病院に行くのが一番いいんですけど、ほとんどの場合、自分が病気かもしれないというのを、落ち込んでいるときに気がつく余裕がない。とことん落ちて上がりかけたときにしか気づかないものです。だから一人で生活していて、落ち込みやすい人は、うつ病などの精神的な病気に対する知識はもっておいたほうがいいですね。

 今って、うつ病やパニック障害に関する情報が溢れ過ぎているじゃないですか。だから失恋して、物が食べられなかったりふさぎこんだりするのを「うつ病かな」と思ったり、緊張してすごくドキドキするのを「パニック障害かな」って思ったりする人が多いらしいんです。どんなに思いつめていても、友達と飲んだらすっきりしたとか、お腹がいっぱいになったら明るくなったというのは単なる落ち込みで「うつ」ではないと思うんですよ。

 ふさぎこむ時間が“長期間”というのがひとつの目安になるかもしれませんね。普通は失恋して散々泣きわめいても1〜2週間たつと少しは笑えるようになりますよね。3ヶ月も半年も引きずって、それが相手のことではなく“ふられた”という事実のみを引きずって執着している場合は、ちょっと疑った方がいいかもしれません。

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